孫とハワイへ(6)

3月25日 <二日目>(6)Hホテル・ワイキキ

さて、室内を見渡したところ、スーツケースは来ていないし、
トリプルを予約したのに、ダブルベッドが2つあるだけで、
子供用が足りない。 早速旅行社のデスクに電話をする。
ベッドは2時ころ、スーツケースは暫くすれば届けるとのこ
と。 といった所で腹が減ってきたのに気づく。 1Fのレス
トランに行っても良いが、まづは「ABCストア」を視察する
ことになる。

エレベーターで降りていく。 なぜか1はなくて、Lである。
ロビーの意味だろうか。 おなじみのABCストアはすぐ分か
った。 それにしても、ヒルトンにまで店をだせるとは大した
ものである。 ワイキキ全体に何十店舗あるのだろうか。
日本人にとって、なくてはならぬ店である。 朝食はパンだ
ったので、助六とざるそば、カットフルーツを買う。 部屋に
戻り、ベランダで昼食をとる。 ささやかな食事ではあるが、
気分は最高である。 コーヒーポットでお湯を沸かせるの
で、持参のティーバッグでお茶を出す。

13:30フルーツ付きのランチを終える。 午前中の説明会
では、ぐったりしていた孫が食後急に元気がでる。 すぐに
でも、プールに行きたいとのこと。 ベランダから下を覗くと
タパプールで楽しそうに泳いでいる。 しかし、明日ハナウマ
湾に行くので、体調を整えなければならない。 よくいい聞か
せて、ひとまず昼寝するよう勧める。 大きなダブルベッドで
あっという間に寝込んだ。 余程疲れたのだろう。 間もなく
子供用のベッドが持ち込まれた。 スーツケースは出かけて
いる間に来ていた。

孫と家内はすやすやとお昼寝である。 シャワーの操作は確認で
きたし、他にすることはもうない。 子供用のベッドといっても、
結構大きいので昼寝したくなるが、待てよ、たしかマニュアル
には時差呆け防止には我慢して昼寝しないほうが良いとあっ
た。 人を寝かせておいて、自分一人起きているのも心苦しい
が、我慢しTVを見ることにした。

TVの音声を大きくし過ぎたためか、1時間後家内が目を覚ま
す。 昼間寝過ぎると、夜寝られなくなるので孫も起こす。 し
かし、簡単には起きない。 やむなく、「プールだ!」と叫ぶと
慌てて飛び起き、水泳パンツにはきかえようとしている。プー
ルを見に行くだけだと説得するのに一苦労する。

15:30 部屋を出て、ホテル内の探検にでかける。 従来は
15:00チェックインのため、眠いのを我慢して市内観光をし
たものだが、12:00チェックインはありがたい。 真っ先に
旅行社のデスクに行き、明後日の潜水艦の予約をする。
ハナウマ湾と違って、この方は簡単にOKである。 カードで
支払いをする。 便利になったものである。 昔は可成りの
現金をウェストポーチに入れて歩いたものだ。 部屋には金
庫があるので、パスポートはその中にいれコピーを持ち歩い
ている。

ビーチの方に向かって歩いていると、小さな池があり何とペ
ンギンがいるではないか。 こんな暑いところで大丈夫なの
だろうか? 池の中では亀が泳いでいる。 囲いがないので
逃げ出さないか心配になる。 子供達には人気のスポットで
ある。

引き続いて歩いていると、大きなプールが見えてきた。 ワイ
キキのプールの中で最大級を誇るスーパープールである。
その広さはなんと929平方米とか。 周囲は椰子の木に囲ま
れ、トロピカルムード満点である。 スーパープールの向こう
に、広大なビーチがひろがっている。 ワイキキの中心地の
ビーチとちがって、超混雑していないのが良い。 ただし、堤
防がないので、波があるときは要注意である。 子供はやは
りプールのほうが無難である。 

憧れのレインボウ・タワーを背に写真をとる。 孫がシャッター
を押したので多少斜めになったのは残念。 風景の素晴らし
さに、しばしみとれる。

ペンギンが逃げ出さないか心配になる(囲いが全く無い)・Hホテル・ワイキキ
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※追加画像は下記をクリックして下さい。レッド・ジンジャー・ペンギン池の傍でへジャンプ



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